光明塚古墳(市史跡)の脇を通り過ぎたところから久米田寺へと誘う路地は、ゆるやかにカーブを描きながら数十メートル続きます。その両側は瓦葺の白い塀が流れるように連なり、塀越しには久米田寺の黒い雄大な大屋根が現れます。静寂と和風情緒に包まれ、文化財の集積する本エリアにあって、不思議で趣のある景観が演出されています。